103系



103_1
国鉄通勤形電車の代表選手103系は、現在でも近畿圏の通勤電車の主力車として活躍している。
奈良電車区に所属する編成は平日に4+4で環状線に乗り入れる(42A+51A運用)。 NS411編成+4連 2012.7.31 福島

103_1_1
2015年3月改正で42A+51A運用は大幅に変化した。 NS410編成+4連 2015.8.17 鶴橋

103_2
非ユニット窓の初期型もまだ少数が残る。先頭のクハ103-168は数少なくなった特別保全工事を受けた車両。 NS401編成 2013.3.27 京都

103_3
高運非ATC車のクハ103-828を始めとする30N車が多くを占める森ノ宮のLA4編成。 2014.3.28 野田

103_4
先頭のクモハ103-2505は片町線の分割用としてモハ103に運転台を取り付けたクモハ103-5000番台から再度転用のため電連などを撤去したクモハ103-2500番台である。
モハ103-304→クモハ103-5006→クモハ103-2505という改番歴を持つ。改造車であるが、前面窓がHゴム支持で残る貴重な存在。 J408編成 2014.1.4 天王寺

103_99
クハ103-525はクモハ103-58と共に東芝府中事業所の実験用車両として残されていたが、2012年にオレンジ色に塗られ現在はクモニ83006と連結され保管されている。
Hゴムもオレンジ色に塗られているが、京浜東北線用片栓車クハ103-500番台の国内唯一の現存車として貴重な存在(国外では597がインドネシア交通局で活躍中)。
なお、元相方のクモハ103-58は2011年に解体された。 2012.10.23 東芝府中事業所(北府中駅ホームから撮影)


通勤・近郊形電車に戻る
国鉄・JRに戻る
鉄道写真に戻る
トップに戻る

Copyright(C)24tsuruP 2014〜